「自分はバカだから」と言う子は伸びる 国語が苦手な子に必要なのは自己肯定感ではなく「小さな成功体験」

国語教室

こんにちは。

日本国語力育成会です。

「どうせ自分はできない。」

「私はバカだから。」

国語が苦手なお子さんから、このような言葉を聞いたことはありませんか。

私は20年以上、国語を教えてきましたが、成績以上に気になるのが、このような役に立たない思い込みを抱えている子どもたちです。

実は、国語力を伸ばすうえで最も大きな壁になるのは、学力ではありません。

「自分には無理」という思い込みなのです。

今回は、多くの子どもたちに共通する成長のプロセスについてお話しします。


「自分はバカだから」という思い込みが成長を止める

国語が苦手な子の多くは、問題が解けないこと以上に、

「自分はできない人間だ」

と思い込んでいます。

すると、

  • 考える前に諦める
  • 間違えることを恐れる
  • 挑戦しなくなる

という悪循環が始まります。

どれだけ良い教材を使っても、この思い込みがある限り、本来持っている力を発揮できません。

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国語力は「できた」に目を向けることから育つ

だから私は授業で、

できなかった問題だけを見ることはしません。

むしろ、

「今日はここができるようになったね。」

という小さな変化を一緒に確認します。

国語は、一日で劇的に伸びる教科ではありません。

だからこそ、小さな成功体験を積み重ねることが何より大切なのです。

私はこれを、

「自信の種をまく」

という気持ちで指導しています。


雑談は国語力を育てる時間

授業では毎回、

「今日のニュースや出来事を教えて。」

という時間を作っています。

最初は、

「ない。」

「別に。」

それだけだった子も少なくありません。

しかし、少しずつ、

「今日、学校でね…」

と話してくれるようになります。

この変化は、単なる雑談ではありません。

自分の考えを言葉にしようとする力が育ち始めた証拠です。

国語とは、

文章を読む力だけではありません。

自分の思いを言葉にして、人と伝え合う力でもあるのです。

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人は「安心して話せる相手」がいると変わる

子どもは、自分の話を最後まで聞いてもらえると分かると、少しずつ言葉が増えていきます。

反対に、

途中で否定されたり、

笑われたり、

急かされたりすると、

言葉を飲み込むようになります。

だから私は、

生徒が話し始めたら、最後まで耳を傾けます。

その一言一言の中に、その子の思考や読解の癖が隠れているからです。


成長はある日突然やってくる

国語の指導は、すぐに結果が出るとは限りません。

何度も同じことを伝え、

何度も励まし、

何度も一緒に考える。

そんな時間を積み重ねたある日、

「先生、なんとなく分かってきた。」

「少し自信がついた。」

そんな言葉が聞ける瞬間があります。

私は、その瞬間こそが本当の成長だと思っています。

点数が上がることももちろん大切です。

でも、その前に

「頑張れば自分にもできる。」

という感覚を持てたことの方が、ずっと価値があります。

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国語力は自己肯定感とともに育つ

国語は、自分の考えを言葉にする教科です。

だから、自分自身を否定している状態では、本来の力を発揮しにくくなります。

もちろん、甘やかすという意味ではありません。

できたことを認め、

次の一歩を一緒に考える。

その積み重ねが、

「自分にもできる。」

という自信につながります。

国語力とは、単なる読解力ではなく、

自分の考えを信じ、表現する力でもあるのです。

子どもたちは、正しい関わり方によって必ず変わります。

私はこれからも、一人ひとりの中に眠る可能性を信じて、その成長を支えていきたいと思います。

「うちの子も『どうせできない』が口癖です。」

そんなお悩みを抱える保護者の方は少なくありません。

日本国語力育成会では、お子さん一人ひとりの考え方や学習の癖を分析し、読解力だけでなく、「自分ならできる」という自信も育てる指導を行っています。

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