国語の読解問題が苦手な子に最初にするべきこと 小学生に一人で問題集を解かせてはいけない理由

国語の学び方

こんにちは。

日本国語力育成会です。

「国語の読解問題だけ、どうしても点数が伸びない。」

「塾に通っているのに、国語だけ成果が出ない。」

そんな悩みを抱える保護者の方は少なくありません。

私は20年以上、国語を教えてきましたが、読解問題が苦手な子にはある共通点があります。

そして、その共通点を改善するだけで、読解力が大きく伸びることも珍しくありません。

今回は、国語の読解問題が苦手なお子さんに、最初にしてあげてほしいことをお伝えします。

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国語の読解問題が苦手な子の勉強法には共通点がある

国語が苦手なお子さんの多くは、次のような勉強を繰り返しています。

① 問題を解く

② 答え合わせをする

③ 模範解答を赤ペンで書き写す

一見、真面目に勉強しているように見えます。

しかし、この方法だけでは読解力はほとんど育ちません。

なぜなら、「なぜその答えになるのか」を考える時間がないからです。


小学生に読解問題を一人で解かせてはいけない

国語が苦手なお子さんほど、最初は一人で問題を解かせないことをおすすめします。

保護者の方や国語が得意な大人が横について、一緒に考えてあげてください。

新しく入会する生徒さんを見ていると、多くの子どもが、

「何を答える問題なのか」

を理解しないまま本文を読み始めています。

これは、目的地を知らないまま宝探しに出かけるようなものです。

どこを探せばいいのか分からないので、時間ばかりかかってしまいます。

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最初に身につけたい「問の読解」

私は授業で、まず「問の読解」を徹底しています。

問の読解とは、

次の二つを明確にすることです。

  • この問題は何を答える問題なのか。
  • 答えるための条件は何か。

この二つが分かるだけで、答えが見つけやすくなる問題は少なくありません。


読解問題は「何を答える問題か」を確認する

国語の読解問題は、大きく分けると次の三つに分類できます。

  • 理由を答える問題
  • 登場人物の気持ちを答える問題
  • 内容や事実を答える問題

読解が苦手な子ほど、「早く解かなければ」という気持ちが強く、問を十分に読まずに本文へ飛び込んでしまいます。

だから私は、毎回必ず

「この問題は何を答える問題かな?」

と確認しています。

この習慣が身につくだけでも、正答率は変わってきます。

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答え合わせも一人でさせない

答え合わせも、とても大切な学習時間です。

特に記述問題では、

「模範解答と一字一句同じでなければ×」

と思い込んでいる子が多くいます。

しかし、実際には部分点があります。

だから最初のうちは、一緒に模範解答を見ながら、

  • 書けていた内容
  • 足りなかった内容
  • 次に何を書けばよかったか

を確認してあげてください。

ここまで行って初めて、本当の意味で答え合わせが終わります。


読解力が伸びると、他の教科にも良い影響がある

国語は計算ドリルのように、数をこなせば伸びる教科ではありません。

まず正しい読み方や考え方を身につけることが大切です。

その土台ができてから問題演習を重ねることで、読解力は大きく伸びていきます。

さらに、読解力が身につくと、算数の文章題や理科、社会など、他の教科にも良い影響が表れます。

国語力は、一つの教科だけにとどまらない「学ぶ力」の土台なのです。


読解力はいつからでも伸ばせる

「もう遅いかもしれない。」

そう思っている保護者の方もいらっしゃるかもしれません。

でも、心配はいりません。

読解力は、生まれつき決まるものではありません。

正しい読み方と学び方を身につければ、いつからでも伸ばしていくことができます。

もし今、お子さんが読解問題で悩んでいるなら、

まずは「一人で解かせる」ことをやめてみてください。

大人が隣で一緒に考える時間が、お子さんの読解力を育てる第一歩になります。

「読解問題になると何を書けばいいのか分からない。」

「毎回、なんとなく答えを探してしまう。」

そんなお子さんは、読み方ではなく**「問いの読み方」**でつまずいているかもしれません。

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