国語をあきらめないで。

先生の独り言

国語は算数や理科、社会のようにすぐに点数が伸びません。

国語はすぐに欲しい結果が手に入らないから、

国語以外の点数が伸びやすい科目に絞って勉強させたり、

つまり、国語を捨てさせるたりする話をよく耳にします。

すべては第一志望合格、難関校に合格するため。

そのためならば、国語なんぞ捨ててもいいということですね。 

受験を勝ち抜きたい、という気持ちは分かるのですが。

受験が終わっても人生は続くのです。

思うように国語の成績が伸びないからと、

伸び盛りの小学生・中学生に国語を捨てさせてしまう。

これは…

言葉を選びたいのですが・・・

子どもの未来の幸せを奪っていることと変わらないと思います。 

いっとき、都合のいい結果を得られても、

すぐに問題が発生します。 

国語を捨てて効率よく勉強しているつもりでも、頭打ちになります。

結局、国語力がないとほかの科目も解けなくなりますから。

日本全体の国語力の急落に拍車をかけているのは、

受験じゃないかと思っています。 

国語をちゃんと勉強していない。

国語を学ぶ意義を理解していない。

国語の本質を理解していない大人が多い。

 

だから自分のことが自分でわからない未熟な人間がどんどん増える。

自分のことがわからないから、何かに依存していないと落ち着かなくなる。

正しい言葉を知らないから、他人と繋がれない。

自分のことを相手に伝えられず、孤立する。 

国語をないがしろにし続けた結果、

日本は幼稚な国になってきているように思えてなりません。

国語は他の科目と同じように勉強してはいけないのです。

では、国語力を身に着けるにはどうしたらいいか?

私の答えは、

正しい訓練を積むこと。

文字の羅列に慣れて、

説明文の読み方、物語文の読み方、詩の読み方を実践して体で覚える。

さらに、プラスαで

内面の成長、価値観の醸成。

ここまであって国語力だと思っています。

魔法はありません。

国語は他の科目と同じように学習しても伸びないと思っています。

問題をドリルのように闇雲に説いても

間違えたやり方を定着させてしまうことになり逆効果。

おまけに苦痛で、国語が嫌いになる。

いっとき、偏差値が上がったように見えてもすぐに戻る。

楽に早く手に入れたものは、

役に立たなくなるのもまた早いのです。

しょせん、砂上の楼閣なのです。

 

辛抱強く、正しい訓練を積む。

頑丈な煉瓦をひとつひとつ積む。 

私の授業は一つの煉瓦です。 

国語力を鍛えることは

嵐が来ても倒れない、

自分と、自分の大事な存在を守れる頑丈な自分の城を作ること。

私は砂上の楼閣を作ることに興味はありません。

ご縁をいただいた子どもたちに

私の持てる力を注いて国語力を授けて

自立した幸福な日本人を増やして、

日本をいい国にしたい。

国語は人生を拓く。

この信念は変わりません。

国語は子どもに最優先で学ばせるべき科目だと思っています。

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