中学受験後、入学前の国語の先取り学習

おはようございます。

今朝は少々落胆していました。

フィギュアスケートの四大陸選手権・アイスダンスの結果が目に入ったからです。

高橋大輔選手の大ファンとしては力を発揮してほしかったのですが…

二度の転倒!!ああっ!!(◎_◎;)

高地・コロラドスプリングスでの開催に不安を抱えていたようですが、

パートナーのベテラン・村本選手まで転倒してしまう異常事態。

シングルスケーターの時からいつもドキドキ・ハラハラして応援していましたが、

まだハラハラドキドキは終わらないらしいです(;^_^A。

でも、山あり谷あり、こういう時期があるから、

いつか来る”その時”の喜びがひとしおなんですよね…

失敗や挫折は成功の布石です。

そして人の成長曲線は蛇行しながらの上昇曲線。

どんな結果になっても彼らのスケートの素晴らしさや魅力は変わりはありません。

気長に応援します。次は世界選手権です!!( ー`дー´)キリッ)

  

入学前の先取り学習は何をする?

今日は中学受験後、入学前の国語の先取り学習についてです。

入学前に大量の宿題を出す私立中は多いようで、その量に四苦八苦している子もいるでしょう。

少しでも先取りして優位に学校生活をスタートしたいと思うご家庭も多いでしょう。

でも国語は何をすればいいのか分からないという声をよく聞きます。

何をさせますか?

入学前に大量に出される私学の宿題は漢字やことわざ、読解問題が多いようですね。

私は国語に関しては文法と古文をかじっておくと良いと思います。

おすすめの予習① 口語文法

すぐに古典文法をやるべき!と言う鼻息の荒い人も世の中に入るようです(-_-;)

そんな乱暴なことはしないで~💦

そんなに急ぐ必要はありません。

中学一年生は入学後に口語文法、つまり現代文法を学習すると思いますが、

これをしっかり勉強して理解しておかないと、後々やってくる古典文法で躓きます。

私は「言葉の単位」から学習させます。

言葉の単位、言えますか???

ここで躓いて、文法嫌いから国語嫌いになってしまう子が多いです。

古典文法が始まるころには手が付けられない事態になっていることも。

おそらく最初の定期テストでは文節の区切り方、文の成分などが出るはずです。

この辺りの知識を整理して頭に入れて、難度か訓練しておくと

初めての定期テストにゆとりをもって臨めるでしょう。

文法はその都度整理しながら学習を進めていかないと、混乱したままです…(;^_^A

口語文法の土台があれば、古典文法もスムーズになると思います。

やはり土台が大事です。

おすすめの予習② 古文

中1では本格的に古文を学習しない学校もあるかもしれません。

しかし国公立を目指すのであれば古文は避けて通れません。

古文では「ハ行はワ行で読む」などの

現代仮名遣いと歴史的仮名遣いが躓きやすいポイントです。

しかしそれよりも、古文の感覚をつかんで慣れておくことが重要です。

「竹取物語」「虫愛ずる姫君」などの親しみやすい古文に接しておくと良いですね。

古文と現代語訳を交互に読むトレーニングがお勧めです。

私は独自に作った教材で古文の感覚をつかむトレーニングをさせています。

もっと大事なことがあります

しかし、実は成績よりも優先するべきことがあります。

次回は中学入学後に成績よりも大事なことについてお話しします。

近いうちにまたお会いしましょう。