教室通信vol.4(2022.5.20) 国語の復習のやり方
先週から新たに生徒さんが加わりました。
「新た」と言っても、実は3年前に受講していた元・生徒さんです。
3年前は高校入試のために受講し、
今回は大学入試のために再入会したのです。
この生徒さんの激闘の4か月についてつづった記事が残っていました。
興味があればご覧ください。
連絡をもらった時は、驚きましたがとても嬉しかったです。
また応援できることと、頼りにしてもらえる喜び。
思い出してもらえて有難いです。
また二人三脚で頑張っていきます。
Table of Contents
国語の復習の仕方
すべての生徒さんに共通して言えることですが、
授業が終わったら復習をしっかりしてください。
国語の復習とは、
答えを眺めることではありません。
その様なことは全く無意味です。
国語の復習は、
①言葉の知識を増やすこと、
②文章をもう一度読んで内容を理解すること、
③正解に至る思考のプロセスをたどることです。
私が毎回の授業の中で指導しているのは思考の使い方です。
それを授業が終わった後に自力でできるかどうか確認してください。
この復習を繰り返すことで
正しい思考の使い方、正解への最短距離の思考が身に付きます。
字をきれいに書くことは大事?
メール添削を受講している生徒さんには時々、文字の指導をします。
送られてきたレポートを見ると
その生徒さんの「今」が分かります。
なぜこんなことができるかというと、
幼いころから書道をしていることも関係あるのかもしれませんが、
学生時代から何となく直筆の文字が書き手の「今」を表すんだな、とは薄々分かっていました。
教師になると
生徒にしょっちゅうノートを提出させていました。
ノートチェックを頻繁にするうちに
毎日接する生徒とその生徒が書く文字を無意識にリンクさせていったようです。
おかげで毎日のレポートで書き手の精神状態や性格などが分かるようになりました。
逆に言うと…
字をきれいに書けば「精神」も「性格」も矯正できるということでもあるのではないかと思ったわけです。
実際に字は成長とともに変わっていきますし。
だから私は問題の指導だけでなく、可能な限り字の指導もします。
ただし、字をきれいに書く、とは書道家のような字を書くことではありません。
以下の三つを実行するだけで誰でもきれいな字になります。
①字の大きさを揃える
②一行ずつまっすぐ書く
③枠に収める
単純なことなのですが、中学生でも実行できていない子が多いです。
時をきれいに書くことは国語力につながってきます。
きれいな字を書いて心を整えて勉強に臨みましょう!
連絡
「古文慣れオンラインくらぶ」更新しました!
古文は単語をたくさん覚えたり、問題をたくさん解くだけでは読解できるようになりません。
意味が分かっている古文を音読することで読解の感性が養えます。
小学生でも無理なく使えると思います。
ぜひ何度でも再生して活用してください。
面談は随時受付中です
オンライン授業を受講中の生徒さんは、1年で4回個人面談を受けられます。
メールでの相談も可能です。
いつも授業の日程の連絡に使っているメールでお気軽にお申し込みください。
質問募集中
国語に関する質問、勉強全般に関すること、受験に関すること、気になる日本語の質問を受け付けます。
抽選で1名、この教室通信で公開でお答えします。
ニックネーム可能です(*^-^*)
こちらの問い合わせフォームをご利用ください。
今回はここまで。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。