私の得意科目は国語です!と胸を張って言える子を増やしたい。
先日、関東在住の生徒さんのお母さんと
来月の日程調整のやり取りをしていた時のこと。
こんなことを教えてくれました。
あんなに苦手意識の強い科目だったにも関わらず、最近は自信を持ち始めています。
自己紹介カードの得意な教科の欄に国語が入っていました。
実力はさておき、まずは前向きになっていることが素晴らしい変化だと受け止めております。
「私は国語が得意です!」
「私の得意科目は国語です!」
と、胸を張っている生徒さんの姿を想像して、
私はウットリしていました(笑)
ついにここまで来てくれたか…涙
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実はこの生徒さんは、
受講開始した時は
国語に対する苦手意識がかなり強く、集中力がなかなか持ちませんでした。
でも不思議なもので
私があれこれガミガミ言うよりも、
たった一度、自信を持てる経験をすると、
魔法のように変わることがあります。
困難があっても、
「私、出来るもん!」「あ、私、出来るんだった!」
と思っているだけで、力がどこからか湧いてくる。
お母様は冷静に、「実力はさておき」と仰っていますが、
この生徒さんが今、最も積極的に取り組むようになったのが、
記述問題なのです。
これがどれほど価値のあることか・・・!!!
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国語が苦手な子が最も嫌がる問題といえば…
はい、記述問題です。
その記述問題に果敢に挑むようになり、
空欄を作らなくなりました。
必ず全部書き、
「4問中、3問正解できた!」と教えてくれます。
記述から逃げなくなれば最大の関門を超えたといえます。
この生徒さんは、
きっとこれからも、伸びていくだろうと信じています。
といいつつ、こちらは油断なく見守ります。
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人間ですから
環境にも気分にも左右されるし、
モチベーションに波があるのは当たり前です。
良い時ばかりではありません。
ましてや子どもなのですから。
そういう時は誰にでもあるのですから。
大事なことは、そのような状況になったときに
子どもを一人にしないこと。
見守ること。一緒に考えること。
最後まで、伴走します。