日本国語力育成会です。
「国語はどう復習すればいいのでしょうか?」
保護者の方や生徒から、よくいただく質問です。
数学や英語は復習の方法が比較的イメージしやすい教科ですが、国語は「答え合わせをして終わり」になってしまうことが少なくありません。
しかし、それでは国語力は伸びません。
国語の復習で最も大切なのは、「考え方」を身につけることです。
今回は、国語力を育てるために欠かせない復習のポイントを3つご紹介します。
国語の復習で大切な3つのこと
① 言葉の知識を増やす
文章を正しく読むためには、言葉の意味を理解していることが前提です。
知らない漢字や語句、慣用句、ことわざがあれば、そのままにせず調べて覚えましょう。
語彙が増えるほど、文章は驚くほど読みやすくなります。
② 文章をもう一度読み直す
問題が解けたかどうかだけではなく、
「筆者は何を伝えたかったのか」
「登場人物はなぜその行動をしたのか」
を考えながら読み直してみましょう。
一度問題を解いた後に読み返すと、最初には気づかなかったことが見えてきます。

③ 正解にたどり着くまでの思考を振り返る
これが最も大切です。
国語では「答え」よりも「どう考えてその答えにたどり着いたか」が重要です。
授業では、答えだけではなく、
- どこに注目したのか
- どの言葉を根拠にしたのか
- なぜ他の選択肢ではないのか
という思考の流れを一緒に確認しています。
復習では、その思考を自分一人でも再現できるか試してみてください。
この積み重ねが、読解力を育てます。

字を整えることは、思考を整えること
私は添削指導をしていると、文字からその日の様子が伝わってくることがあります。
急いで書いた文字。
落ち着いて丁寧に書いた文字。
集中して考えた跡が残る文字。
もちろん、文字だけですべてが分かるわけではありません。
しかし、長年多くの子どもたちのノートや答案を見てきた経験から、文字には学習への向き合い方が表れやすいと感じています。
だからこそ、私は問題の解き方だけでなく、文字の書き方も大切にしています。
きれいな字とは「上手な字」ではない
「字が下手だから……」
と心配する必要はありません。
大切なのは、美しい字を書くことではなく、読みやすい字を書くことです。
次の3つを意識するだけで、答案はぐっと見やすくなります。
- 字の大きさをそろえる
- 一行ずつまっすぐ書く
- 枠の中に丁寧に収める
この3つは、小学生でも中学生でも今日から実践できます。

国語力は毎日の積み重ねで育つ
国語力は、一日で身につくものではありません。
だからこそ、
- 語彙を増やす
- 文章を読み返す
- 思考の流れを振り返る
この3つを毎日の学習に取り入れてみてください。
そして、丁寧に文字を書くことも忘れないでください。
思考を整理しながら学ぶ習慣は、国語だけでなく、すべての教科の土台になります。
焦らず、一歩ずつ積み重ねていきましょう。
一生使える国語力を、子どもたちへ。
日本国語力育成会では、お子さん一人ひとりの考え方や学習の癖を分析し、読解力だけでなく、「自分ならできる」という自信も育てる指導を行っています。
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