私立中学に入学後、最優先するべきこと
こんにちは。
日本国語力育成会の田添マチ子です。
先日、気になることがあって病院に行ってきました。
採血とCTを撮影をすることになったのですが…
採血はいつも通り、大変でした(*^▽^*)
私の腕は血管が見つけにくく、看護婦さん泣かせの腕なので
「大体この辺から取れます」と、いつもこちらから教えるのですが…
担当の看護婦さんは少々砕けた感じで調子のいい人でした。
案の定、私の忠告をあまり聞かず、刺した後で焦り始めていました。
全く血が出てこなかったのです…(-_-メ)
「当たりませんねえ」と言いながら針先で血管を探している気配がしました。
ようやく「終わりましたよ~」と声をかけられて見ると、
最初とは違う看護婦さんが針を抜いていました。
おのれ…逃げたな…
採血はいつも鬼門です。
CT撮影では内臓脂肪もなく、きれいだと分かりました。ヨカッタ~(*´▽`*)
さて、前回は中学受験後から中学入学までの間に、おススメの先取り学習について書きました。
前回の記事で最後に、
「入学後は、成績よりも優先するべきことがあります。」と書きましたので
今日はそのことを書きます。
勉強をがんばるために入れた私学で、勉強よりも優先するべきことって何よ?
と思われる方もいるかもしれません。
でもあるんですよ!
私立中学校に入ってから最優先するべきこと、それは…
新しい環境に慣れ、自分のリズムをつかむこと。
私立中学校に入学後は初めてのことばかり。
初めて会うクラスメイト、初めての制服、初めて出会う担任の先生、初めての環境、初めての通学路、初めての電車通学…
数え上げればきりがない「初めて」の連続。
大人が思う以上に緊張を強いられたり、強い不安を感じる場面が多いのです。
勉強をがんばるために入ったとはいえ、
混乱状態の中で「常にトップの成績を狙いなさい」などと発破をかけると
負担がさらに増え、学校に行くことが苦痛になってしまうかもしれません。
通学に時間がかかる子や、電車の乗り継ぎが大変な子はなおさらです。
学校側は容赦なく発破をかけてくると思いますが、
発破をかけるのは学校に任せて、
家庭では混乱が落ち着くのを待つ、または寄り添う姿勢が大切です。
最初は戸惑った生活にも徐々に慣れて自分のペースをつかめば落ち着きます。
気持ちが落ち着けば勉強に力を注げるようになります。
入学後は勉強や成績の話ばかりするのではなく、
子どもの様子をよく観察し、話を聞いてください。
安心感を持たせ、自分のリズムを築けるようにすることが大切です。
一気に上手にさせようとしないで、一つずつ。その子のリズムで。
最初は出来なくて当たり前。そして先は短いようで長いのです。
子どもと一緒に、せっかく飛び込んだ新しい環境で親も成長を楽しみましょう。
1学期は環境に慣れることを最優先し、
2学期から勉強のギアを上げても遅くありません。
初めての環境で最初に躓くと後々引きずることもあります。
ということで、
1学期は子どもと一緒に、初めての環境に慣れて
自分のリズムをつかむことを目標に一緒に頑張ることをお勧めします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
近いうちにまたお会いしましょう♪