テストの点数が上がらない時に確認するべきこと

テストの点数が上がらない理由

テストや模試の点数がなかなか上がらない時、

学力がまだ足りない、という考え方もありますが、

学力以前の問題が関係していることがあります。

 

 

テストでずっと点数が低い子は、

何を答えるのか分からないまま、何となく、解いたつもりになって

解答用紙に記入していることが多いです。

つまり、

問いの読解ができていないということ。

 

問いの読解とは

日本国語力育成会は、

「問いの読解」を特に重視しています。

問いの読解とは、以下の2点を正確に理解することです。

問いの読解

①何を答える問題なのか理解する。

②答える時の条件を理解する。

日本国語力育成会は

受講開始した生徒さんに、

読解の特訓と同時に、

問いの読解の特訓も同時進行で行います。

それも、かなーり、しつこくやります。

なぜなら、問いの読解ができなければ正解できることはないからです。 

正解へのスタートラインが”問いの読解”なのです。

問いの読解をしないとどうなるか?

しかし、なかなか点数をとれていない子は

この問いの読解すら嫌がることが多いです。

「とにかく。さっさと、解いてしまいたい」という気持ちの方が勝るようです。 

早いことが良いこと、という思い込みが強い子にこの傾向が見られます。 

「問いくらい、すぐに読める」と思い込んでいて、雑に読んでいます。

 

しかし、

この問いの読解ができていないということは、

つまり、

問いの長さの文すら、正確に読解できていない状態であるということ。

このような状態の子が

長文を読めるはずがないのです。

そして平気で頓珍漢な答えを書きます。

逆に、何を答えるのかが正確に分かれば、

どこを読めばいいのか瞬時にわかることがあります。

 

テストの点数がどうしても上がらない時、

この問いの読解を意識させてください。

そうすると頓珍漢な答えを書く頻度が減るはずです。 

日本国語力育成会は、問いの読解の特訓ができるように

問題を随時掲載していきます。

問いの読解はすべての科目に使える

この問いの読解は、すべての科目で使うので、

問いの読解が正確にできれば、

全体的に底上げできる可能性があります。 

読解力って大事ですね。

国語ができれば道が拓けるのです。

国語だけでなく、問題を解くときは、

いつも問いの読解を意識しましょう。