こんにちは。
日本国語力育成会です。
「うちの子は長文読解が苦手で……」
保護者の方から、最も多く寄せられる相談の一つです。
長文問題になると、
- 最後まで読めない
- 読んだはずなのに内容が分からない
- 問題の意味もよく分からない
- 時間だけが過ぎてしまう
そんな状態になっていませんか?
実は、このような子どもたちに共通する特徴があります。
それは、
「長文を読むことに慣れていない」
ということです。
今日は、日本国語力育成会が大切にしている「長文読解の土台づくり」についてお話しします。
長文問題を解いても成績が伸びない理由
国語が苦手になると、多くの子どもは長文問題集をたくさん解こうとします。
もちろん問題演習は必要です。
しかし、
読むこと自体が苦手な状態
で問題ばかり解いても、大きな効果は期待できません。
泳げない子を、いきなり深いプールへ入れるようなものだからです。
まず必要なのは、
文章を読むことへの抵抗感をなくすこと。
ここが出発点になります。
「文字の海」で溺れていませんか?
私は授業の中で、
長文が苦手な状態を
「文字の海に溺れている状態」
と表現しています。
文章を読むことに慣れていない子は、
一文字ずつ必死に追いかけるだけで精一杯です。
そのため、
文章全体の流れ
筆者の主張
登場人物の気持ち
などを考える余裕がありません。
さらに、
設問も十分に読めていないことがあります。
つまり、
本文も問題文も読めていない。
この状態では、正しい答えを書けなくても当然なのです。
長文読解の第一歩は「慣れること」
日本国語力育成会では、
長文読解のスタートは
「長文に慣れること」
だと考えています。
ここで焦って問題を解かせる必要はありません。
まずは、
文章を最後まで読むこと
読むリズムを身につけること
内容を追えるようになること
これらを優先します。
この土台ができると、その後の読解力は大きく変わります。
日本国語力育成会おすすめ「6種類の音読法」
長文に慣れるために、当会では以前ご紹介した**「6種類の音読法」**を実践しています。
特に長文が苦手な子には、次の順番がおすすめです。
① 追っかけ読み
大人が一文読み、子どもが同じように読みます。
文章のリズムや読み方を自然に身につけられます。
② 一文交代読み
一文ずつ交代で読みます。
集中力を保ちながら文章全体を読む練習になります。
③ 段落交代読み・デュエット読み
慣れてきたら段落ごとに交代したり、一緒に読んだりします。
読むスピードも少しずつ上がっていきます。
④ ソロ読み
最後は一人で最後まで読み切ります。
ここで大切なのは、
途中で止まらないこと。
多少読めない漢字があっても、最後まで読み進める経験が読解力につながります。
国語力は「近道」ではなく「積み重ね」
「もっと簡単に読解力を上げる方法はありませんか?」
そう聞かれることがあります。
残念ながら、
国語力に魔法はありません。
しかし、
正しい方法で積み重ねれば、必ず伸びます。
音読も、
一文読解®
要約
記述問題
これらすべてが、
読む力・考える力・伝える力
という一本の幹につながっています。
だから日本国語力育成会では、
テクニックだけではなく、
「一生使える国語力」
を育てることを何より大切にしています。
長文が苦手なら、一度立ち止まってみよう
もし、
長文問題をたくさん解いているのに成績が伸びないのであれば、
少しだけ立ち止まってみてください。
問題数を増やすより、
まずは文章を読むことに慣れる。
それが、
長文読解を克服する最も確実な近道です。
焦らず、一歩ずつ。
その積み重ねが、
子どもたちの未来を拓く国語力につながっていきます。
一生使える国語力を、子どもたちへ。
日本国語力育成会は「人生を拓く国語教育」を発信しています。
日本国語力育成会では、お子さん一人ひとりの考え方や学習の癖を分析し、読解力だけでなく、「自分ならできる」という自信も育てる指導を行っています。
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