国語に悩める皆さん、こんにちは。
日本国語力育成会です。
夏休みは、多くの学校でオープンキャンパスや学校説明会が開催される季節です。
受験を考えているご家庭にとっては、志望校を決める大切な機会になります。
毎年、この時期になると保護者の方からこんな質問をいただきます。
「学校見学では、どこを見ればよいのでしょうか?」
20年以上、多くの受験生とそのご家庭を見てきた経験から、私が大切だと思うポイントをお伝えします。
「良い学校」は人によって違う
「先生がおすすめする学校を教えてください。」
この質問を受けることがあります。
もちろん、
「良い学校だな」
と思う学校はあります。
しかし、
「良い学校」と「わが子に合う学校」は必ずしも同じではありません。
学校選びで大切なのは、
偏差値でも知名度でもなく、
その子に合っているかどうか
なのです。

オープンキャンパスは「特別な日」
まず知っておいていただきたいことがあります。
オープンキャンパスの日は、
どの学校も一年で一番魅力的に見える日
です。
校内はきれいに整えられ、
先生方も在校生も、最高のおもてなしで迎えてくれます。
もちろん、それ自体は悪いことではありません。
しかし、
その日だけの印象で学校を決めるのは少し危険です。
だからこそ、
「雰囲気」だけでなく、
学校そのものを冷静に見る視点を持つことが大切です。

私が見る10のポイント
① 通学時間・通学経路
毎日通う学校です。
無理なく通える距離なのか。
乗り換えは多すぎないか。
安全に通学できるか。
まず確認したいポイントです。
② クラス人数
少人数なのか。
一クラス何人なのか。
先生の目が届きやすい環境なのかを見ます。
③ 教員配置
先生一人が何人の生徒を見るのか。
補助教員はいるのか。
学校の教育姿勢が見えてきます。
④ 授業の特色
どんな授業をしているのか。
知識を詰め込む授業なのか。
考える授業なのか。
学校ごとの教育方針が最も表れる部分です。
⑤ 学習サポート
補習はあるのか。
質問しやすい環境なのか。
困った子への支援体制は整っているのか。
確認しておきたいポイントです。

⑥ 宿題の量
宿題が多ければ良い学校とは限りません。
その子の性格や学習習慣に合っているかが大切です。
⑦ 校舎・設備
最新設備である必要はありません。
しかし、
安全性や清潔感は確認しておきましょう。
特にトイレなど、生徒が日常的に使う場所は学校の姿勢が表れます。
⑧ 教育理念
学校が何を大切にしているのか。
パンフレットだけでなく、
先生方の話からも感じ取ってみてください。
⑨ 生徒の表情
案内役だけでなく、
廊下ですれ違う生徒も見てください。
自然な挨拶があるか。
楽しそうに過ごしているか。
学校の空気は、生徒が教えてくれます。
⑩ 「ここで過ごす自分」を想像できるか
最後は理屈ではありません。
この学校で学ぶ自分。
この学校で友達と笑う自分。
そんな姿が自然に思い浮かぶなら、
その学校は相性が良い可能性があります。
直感も、学校選びでは大切な判断材料です。

学校を選ぶのではなく、「未来」を選ぶ
学校選びは、
偏差値を選ぶことではありません。
制服を選ぶことでもありません。
子どもが6年間、あるいは3年間を過ごす環境を選ぶことです。
だからこそ、
学校の「良さ」ではなく、
わが子との相性
を大切にしてください。
それが、後悔しない学校選びにつながります。
おわりに
オープンキャンパスは、
学校を見る日であると同時に、
「子どもに合う学校とは何か」を考える日でもあります。
ぜひ、ご家庭でたくさん話し合いながら、
お子さまにとって最適な学校を見つけてください。
学校選びで迷ったら、一人で悩まないでください。
学校にはそれぞれ特色があり、「良い学校」と「わが子に合う学校」は必ずしも一致しません。
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