日本国語力育成会、代表の田添マチ子です。

国語は訳のわからない科目ではない、
正しい練習を手間と時間をかけて積むことで誰でも国語は伸びる。
そして国語力を身に付けることで幸福な人生が拓かれる。
だから、国語はすべての子どもたちに最優先で学んでほしい。
そのような思いを広めたくて日本国語力育成会を立ち上げました。
私が初めて教壇に立ったのは仙台のとある私立高校でした。
素直で元気いっぱい、スポーツや語学に打ち込む子がたくさんいる女の子だけのコースでした。
赴任した時に、
誰にでもわかる、眠くならない国語の授業をする
と決めました。
私自身が小学生の頃から国語の授業がとても苦手で、
国語は苦痛な時間でした。
同じような思いは、私の生徒にはさせたくなかったのです。
でもどうしたらいいのか分からない。
「まあ、教科書使って授業してくれればいいから」というのんびりした雰囲気の学校で
教え方を教えてくれる人はいませんでした。
じゃあ自分で研究しよう、ということになり
全国各地で開催される国語教育の勉強会に足を運びました。
教師の独りよがりではない、
授業を通して何か成長が感じられる、
勉強したな、と実感ができる国語の授業を―
素直な彼女たちは「分からない」「つまらない」と判断するとすぐに授業を聞かなくなってしまう。
必死で毎日授業の準備をしました。
そうして研究・実践を続ける中、
一人の人間が健全に心身のバランスを取って幸福に生きるために
国語教育が非常に重要であると気付きました。
国語教育の効果、大切さ、必要性を深く理解したのです。
国語は誰もが、最優先で学ばないといけない科目であると確信しました。
これらの想いは今も変わりません。
その後、大学付属校、進学校、公立中学校、塾を経て、
自分の国語教室を開きました。
たくさんの親御さん、生徒さんと会う中で
他の科目はできるのに、国語だけできないという子が増えてきていることに気付きました。
さらに、国語がないがしろにされているという実態を目にする機会も増えてきました。
私は、このままでは日本という国の未来が危ぶまれると感じました。
国語を学ぶ大切さを広め、
国語の学び方を発信していき、
国語をしっかり学ぶ子を増やしたい。
国語力は人生を拓き、自分と周りに人を幸せにします。
国語教育を通して
幸福で自立した人の育成をすることで、
日本の真の発展を促進することを使命とし、
日本国語力育成会を立ち上げました。
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代表プロフィール
仕事:国語教育アドバイザー、プロの国語教師
出身大学:東北大学教育学部 東北大学大学院教育学研究科修士課程
出身地:熊本・京都
モットー:何でもまずは自力でやってみる
趣味:書道、茶道、声楽、着物、日本古代史探求、スポーツ観戦・応援
